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昨年の総務省の発表によれば、現代の消費者が選択可能な情報量は12年前の637倍とのこと・・
例えば、人が12年前に10の情報に触れていたとしたら、現代社会の人は6370の情報に触れているということになります。 もう、こうなってしまったら、人はどの情報が正しいか分かりません。 全ての情報とまともに向き合っていたらノイローゼになる人もいらっしゃるかもしれませんね。
ここ数年の食品表記や産地偽装事件など、「食の不安」と言われる社会現象はこの選択可能情報量の急速な増大に起因しています。例えば、10個しか「みかん」が無かったら1個の腐った「みかん」でも気づきますが、6370個の「みかん」の中に、637個の腐った「みかん」があったとしたら・・探す労力だけでもう大変です。


食に関わる企業でも、食の知識のニーズがビジネスの現場で増えていると耳にします。お話を伺うと、ようするに企業自らが自らの襟を正さないともう生き残れないのだそうです。ストレートに言ってしまえばモラル不足だった企業の自業自得なのですが、今は、急速に消費者側も「自ら食を学ぼう」としています。IFCAでは2010年1月より池袋西武のコミュニティカレッジと協力して直営のカルチャー講座も開講しておりますが、昨年某アカデミー様にもお話をお伺いしたところ、世情としては食のカルチャー講座が老若男女を問わず人気なんだそうです。
それに追い討ちをかけるような、一昨年のサブプライムローン破綻、それに起因する昨今の不景気から、社会人が「自ら手に職を付ける」、自らが「自らの雇用主になる」という風潮が色濃くなってきました。現代の情報洪水の渦中にいる消費者の「健康な食生活」は、こういったあなたがリードして行くのかもしれません。
IFCA国際食学協会


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